タイ快医学セミナー体験記
今年のタイ交流セミナーは2月19〜21日の3日間、コンケーン州のエムの農場で開催された。
日本からの参加者は我妻さん、大月さん、南さん、武口の4人で、通訳としてバンコク在住の高岡さんが参加した。タイ側からは若手指導者グループのエム(男)、トゥック(女)、ヨーム(女)、イーブン(女)など、さらに中堅の治療家のピンパーさん、セーンさん、ペーンさん(3人とも男性)など、総勢15人が参加した。僕がタイ・セミナーに初めて参加した2007年は、エムの農場の隣人の土地を会場として使わせてもらった、その後、エムの敷地に食堂などの建物の建設が進んだので、今回はエムが自分の農場を提供してくれた。
東北タイ伝統治療師ネットワークを主催していたヨンギュットさんが2008年8月に肝臓ガンで亡くなったから、今回は二回目の日本・タイ交流セミナーだった。また、瓜生先生は今回は参加せず、日本側からは南さんと大月さんがセミナーの指導をした。タイ側からはマッサージ治療家のピンパーさんと薬草治療家のセーンさんがそれぞれの現場の治療に関する話をしてくれた。